トラッキングURLプレミアム : ROASレポート
このマニュアルはトラッキングURLプレミアムサービスの中、「ROASレポート」について案内します。
1. ROASレポートとは?
アプリのラスト起動 (last open)を基準で、トラッキングURL別の売上金額とROASを分析します。
また、Lookback Windowを指定して売上の寄与期間を調整することも可能です。
ROASレポートでキャンペーンの成果を、新規起動だけではなく再起動ユーザーまで拡大して分析できます。
2. ROASレポートの利用方法
* トラッキングURLを発行するときにディープリンクとPurchase APIの連携が必要です。
3. ROASレポートの読み方
例 1) ROASレポートの設定とその結果が以下である場合、各指標はこのように解釈できます。
期間:9/4~22, Lookback Window : 7 Day
チャネル名 | クリック | 起動 | 広告予算 | 購入件数 | 売上 | ROAS |
キャンペーンA | 450 | 300 | 500,000 | 250 | 5,000,000 | 1,000% |
指標 | 説明 |
クリック | 9/4~22の間、キャンペーンAから発生したクリック件数が450件 |
起動 | 9/4~22の間、キャンペーンAから発生したアプリ起動件数は300件 (新規インストール、再インストール、再起動) |
購入件数/売上 | キャンペーンAからアプリを最後に起動したユーザーが9/4~22の間に発生させた購入件数と売上の中、アプリ起動から7日以内に発生させた購入件数・売上 |
ROAS | Lookback Window期間中に売上がずっと発生した場合、Lookback Windowが長いほどROASは増加します。 |
例 2) 1つのキャンペーンでアプリを起動し、その後2回以上の売上を発生させた場合
ユーザーが1つのキャンペーンでアプリを起動した後、以下のように売上を発生させた場合Lookback Windowの設定により売上金額を確認することができます。
もしLookback Windowを3時間で設定した場合、購入①のみカウントしますが、Lookback Windowを7日にする場合購入①~④までカウントします。
チャネルA:起動 | 購入① | 購入② | 購入③ | 購入④ | 購入⑤ |
9/4 13:00 | 9/4 15:00 | 9/5 12:00 | 9/6 15:00 | 9/10 18:00 | 9/22 19:00 |
例 3) 2つ以上のキャンペーンをクリックしてアプリを起動した後、売上を発生させる場合
ユーザーがキャンペーンAからアプリを起動した後に購入①を完了し、またキャンペーンBからアプリを起動した後に購入②、③、④を完了します。
この場合、売上金額はキャンペーンAとキャンペーンBに各カウントされます。
チャネルA:起動 | 購入① | チャネルB:起動 | 購入② | 購入③ | 購入④ |
9/4 13:00 | 9/4 15:00 | 9/4 18:00 | 9/4 20:00 | 9/10 18:00 | 9/22 19:00 |