アプリ分析 - 高度分析(カスタムイベント)の適用と活用
5/3/2016 4:37:11 PM
adbrix:アプリ分析 - 高度分析(カスタムイベント)の適用と活用
adbrixの高度分析(カスタムイベント)機能を利用するための方法と利用事例について案内します。
1. 概念と適用方法・事例
1) 概念と適用方法
adbrixは新規ユーザー、DAU、継続率などの基本的な指標意外に、
ログイン完了・特定アイテムの購入・レベルアップ・カートに入れるなどの指標を自由に設定・分析する機能を提供しています。
各異なる機能をもった3つのAPIを提供しており、指定したAPIを利用して分析したいユーザーの行動地点を構成してアプリに追加します。
カスタムイベントの適用数や利用ボリュームは、上限なく無用で提供します。
a. マーケティング担当者もしくはデータ分析担当者から、分析したいユーザーの行動を定義します。
b. 開発担当者から上記フォームを参考し、マニュアルに沿ってAPIの設定を行います。
2) カテゴリー別の適用例
a. ECアプリ
会員登録のトライ・完了、カート・お気に入りリストに追加、特定カテゴリーの訪問、商品の購入・予約、検索履歴などを分析します。
b. ゲームアプリ
ログインのトライ・完了、チュートリアルのトライ・完了、レベルアップ、ステージクリア、アイテム購入、ショップ訪問などを分析します。
c. コンテンツ・O2Oアプリ
ログインのトライ・完了、特定カテゴリーの訪問、特定コンテンツの購入などを分析します。
2. カスタム指標の活用
1) 分析指標
設定したカスタムイベントはデータ分析指標として利用できます。
例えば、特定チャネルから流入したユーザーの中、ログインまたは購入を完了したユーザーの数を把握することができます。
もちろんチャネルに関係なく、特定ユーザー行動に関する全体のデータも分析できます。
2) イベントポストバック
設定したカスタムイベントはイベントポストバックを送信するための基準として利用できます。
媒体社は、イベントポストバックの情報をもとに該当キャンペーンの成果を計測し、最適化できます。
トラッキングURLの発行から、該当アプリに適用されたカスタムイベントを以下のように設定することができます。
例えば、特定媒体を経由して流入した新規ユーザーの中、ログインもしくは課金を完了したユーザー情報を媒体に渡すことができます。
3) オーディエンスターゲティンググループの設定
adbrixを利用してオーディエンスターゲティング広告のためのユーザーグループを作成することができます。
ログイン・購入可否、レベル達成など、ユーザー分析のために設定した各カスタムタグが、オーディエンスターゲティングのtあめのユーザーグループ設定基準となります。
つまり、adbrixの高度分析を利用してオーディエンスターゲティングのためのユーザーデータを集めることが可能になります。
